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令和6年度の実受験者数、6試験で並べた【TOEIC177万6,920人】

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令和6年度の実受験者数、6試験で並べた【TOEIC177万6,920人】の要点をまとめた図

最多はTOEIC L&Rの177万6,920人。
令和6年度に、実際に受けられた回数です。

次が日商簿記3級の31万5,974人。
ITパスポート27万3,905人。
宅建24万1,436人。
ここまでが20万人台です。

資格を持つ人の数ではありません。
就職に有利な順でもない。

結論

令和6年度(2024年度)で数えた6試験のうち、最も多いのはTOEIC L&Rの177万6,920人。次が日商簿記3級31万5,974人、ITパスポート27万3,905人、宅建24万1,436人です。ただしTOEIC L&Rは合否のない英語テストで、簿記はネット試験と統一試験を合算しています。同じ「1人」として横並びに読み切れる表ではありません。

この記事でわかること

  1. 令和6年度のTOEIC L&R受験者数は公開テストとIPテストの合計177万6,920人
  2. 日商簿記3級はネット試験と統一試験を合算して31万5,974人
  3. ITパスポート27万3,905人、宅建24万1,436人、基本情報13万3,732人、情報セキュリティマネジメント3万7,186人(いずれも令和6年度)
  4. 受験者数は申込者数ではなく実際に受けた回数で、同じ人の複数回受験も含みうる

令和6年度の実受験者数、6試験を多い順に並べる

試験・検定・集計期間・実受験者数・数え方の表
試験・検定 集計期間 実受験者数 数え方
TOEIC L&R 2024年度 1,776,920人 公開テスト735,425人+団体特別受験制度(IP)1,041,495人
日商簿記3級 2024年4月〜2025年3月 315,974人 ネット試験254,433人+統一試験3回61,541人
ITパスポート 令和6年度 273,905人 CBT方式の受験者数
宅地建物取引士(宅建) 令和6年度 241,436人 2024年10月20日の本試験受験者数
基本情報技術者 令和6年度 133,732人 CBT方式の受験者数
情報セキュリティマネジメント 令和6年度 37,186人 CBT方式の受験者数

その列で最も高い値最も低い値

使ったのは各団体の「受験者数」

申込だけして当日来なかった人。
この人たちは混ぜていません。
出願者でも応募者でもありません。
受験者数です。

同じ人の複数回受験も入っている

同じ人を一度だけ数えた人数ではありません。
年度内に2回受ければ2回ぶん。
読めるのは「その試験にどれだけ受験の動きがあったか」まで。
「何人がその資格を持っているか」は、この表からは出ません。

英検・漢検・数検・MOS・G検定・日本語検定は入れていない

入口記事はこのサイトにあります。
それでも表には入れていません。
年間の実受験者数を、上の6つとそろう形で確認できていないからです。
推計で埋めることはしません。
多い順という並びのほうが嘘になります。

なので「最も多い」は、この6試験の中での話です。

TOEIC L&Rの177万6,920人は、合格者の数ではない

公開テスト73万5,425人とIP104万1,495人の合計

最多はTOEIC L&R。177万6,920人です。
IIBCが公表する2024年度の内訳です。
公開テストが73万5,425人。
団体特別受験制度(IP)が104万1,495人。
IPは企業・大学などで実施するものです。
合計177万6,920人。
出典はIIBCのTOEIC L&R公式データです。

スコアなので、同じ人が何度も受ける

TOEIC L&Rは合格・不合格を出す試験ではありません。
出るのはスコアです。
聞く・読む力を10〜990点で示します。
採用、昇進、学校の要件。
必要な点に届くまで、複数回受ける人もいます。
これを宅建や簿記と同じ「資格の人気」として読むと、桁を見誤ります。

英語の証明が目的なら、提出先から逆算する

英語力を示したいだけなら、まずTOEIC L&Rは合格ではなくスコアで示すテストです
必要なスコア、提出期限、L&Rだけで足りるか。
決めるのは提出先の側ですね。

日商簿記3級の31万5,974人は、ネット試験と統一試験の合計

ネット試験だけで25万4,433人

日本商工会議所の受験者データから拾いました。
対象は2024年4月〜2025年3月。
ネット試験の受験者数は25万4,433人。
ここに同じ期間の統一試験3回を足しています。

統一試験3回は6万1,541人

統一試験・実受験者数の表
統一試験 実受験者数
第167回(2024年6月) 20,927人
第168回(2024年11月) 19,588人
第169回(2025年2月) 21,026人
合計 61,541人

その列で最も高い値最も低い値

ネット試験25万4,433人と合わせて31万5,974人。
統一試験だけなら6万人台。

年3回だけを数えると大半を落とす

受験の多くはネット試験のほうです。
会場ごとに日程を選べます。
「年3回の本試験に間に合うか」で考える前に、自分がネット試験を使える地域・日程かを見ます。
費用まで見たいなら、簿記3級から2級まで独学でいくらかかるかに受験料と教材費を分けてあります。

ITパスポート27万3,905人と宅建24万1,436人は、受け方が逆

ITパスポートはCBTで通年

令和6年度に27万3,905人が受験しました。
IPAの令和6年度「iパス」年間応募者数等に出ている数字です。
方式はCBT。
年間を通じて受けられます。
準備ができたら申し込みます。
会場と日時を選ぶ形です。

宅建は2024年10月20日の1回だけ

宅建は24万1,436人。
不動産適正取引推進機構の令和6年度試験結果による数字です。
2024年10月20日、1回の本試験に実際に来た人の数。

約3万人差でも、締切の性格が違う

人数は近い。
受験の設計は対照的です。
ITパスポートは空席次第で受験日を動かせます。
宅建は年1回。
受ける年を決めた時点で、勉強の締切も動かなくなります。

ITの土台からなら、まずITパスポートの試験形式・受験料・日程
不動産の仕事を目指すなら話が別です。
受験料だけでなく、登録までの費用もあります。
先に見るのは宅建を取るまでにかかる総額

基本情報13万3,732人と情報セキュリティマネジメント3万7,186人

差は9万6,546人

基本情報技術者の令和6年度受験者数は13万3,732人。
情報セキュリティマネジメントは3万7,186人です。
引くと9万6,546人。
どちらもIPAが公開する年度別統計で確認できます。

人数の差を難易度と読まなくていい

この差だけで「基本情報のほうが価値が高い」とは決まりません。
効いているのは人数だけではありません。
学校・企業での利用、受験の対象者像、制度の開始時期。
同じ人が受け直す回数も混ざります。
人数と合格率を掛け合わせた「取るべき順」は、作っていません。
制度が違うものを1つの点数にまとめると、選び間違えるほうが増えます。

選ぶ基準は、これからやりたい仕事

システムやソフトウェアを作る側なら基本情報技術者の試験内容
情報を扱う仕事なら別です。
リスク管理の基礎からなら情報セキュリティマネジメントの試験内容
3万7,186人という規模でも、いまの職場で要るなら順番は上がります。

令和7年度の数字は、合格率の記事のほうが新しい

令和7年度は6試験とも公表されている

上の表は令和6年度です。
令和7年度の数字は、6試験すべてで出ています。

ITパスポート271,352人、基本情報技術者147,186人。
情報セキュリティマネジメント45,924人、宅建245,462人。
合格率で並べた資格に、2026年8月時点で確認した数字として載せてあります。

残りの2つは、2026年9月3日に確認し直しました。

日商簿記3級は329,200人。
商工会議所の受験者データで、ネット試験276,477人と統一試験3回52,723人を足した数です。

TOEIC L&Rは1,811,979人。
公開テスト755,473人とIPテスト1,056,506人の合計です。

ここで1つ注意があります。
TOEICの年度別データのページは、いま開いても2024年度が最新のままです。
2025年度の数字が載っているのはIIBCの年次資料(DATA & ANALYSIS 2026)のほうでした。

同じ団体の公式でも、更新の早さが違う。
ページだけを見ていると、1年古い数字を最新だと思い込みます。

この表を令和6年度でそろえた理由

令和7年度に寄せてはいません。
年度をまたいで数字を混ぜないためです。

同じ表の中で年度が違うと、多い順という並びの意味が変わります。
そろえるほうを選びました。
最新の数字が要るときは、上に挙げた令和7年度のほうを見てください。

表を令和7年度に組み替えなかったのは、IPAと宅建の令和7年度の一次資料をまだ開けていないからです。
他サイトの数字を写して埋めることはしません。

機関が2つある資格もあります。
FP技能検定がそうです。
3級学科の合格率は32ポイント開いていました

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受験者数だけでは、取るべき資格は決まらない

24万人が受けていても、使わないなら順位は上がらない

多いのには理由があります。
受け方が分かりやすい、学校や企業で使われる、受験日を選べる。
ただ、それは「自分に必要か」の答えとは別です。
宅建を使わない仕事なら、24万人が受けていても優先順位は上がりません。
英語の提出先がTOEICを求めていないなら、177万人という数字も動きません。

確かめる順番は3つ

  1. その資格・テストを求める仕事や提出先があるか
  2. 受験資格、実施方式、次に受けられる日が自分に合うか
  3. 受験料、教材費、登録費まで払えるか

合格率も見たいなら、合格率で並べた資格で分母の違いまで確認できます。

まとめ|令和6年度の6試験、最多はTOEIC L&Rの177万6,920人

  • 令和6年度の6試験で最も多いのはTOEIC L&Rの177万6,920人
  • 日商簿記3級はネット試験を含めると31万5,974人
  • ITパスポート27万3,905人と宅建24万1,436人は近いが、受験日の決め方が逆
  • 受験者数は保有者数でも、仕事で役立つ順でもない

気になる試験がひとつに絞れたら、次は受験日・費用・試験形式です。
資格名がまだ決まっていないなら。
資格名から選ぶ分野・業界から選ぶから入るのが早いです。

受験者数を並べれば人気の順が出る。数える前はそのつもりでした。
並んだのは人気の順ではありません。集計期間も数え方も、団体ごとに違いました。

団体が受験者数を出しているページを見つけたら、6試験を7試験にします。

集計の前提と公式出典

この表は、2026年9月1日に確認できた各実施団体の一次情報を使いました。
集計期間と方式はそろえられません。
全試験を「2024年の同じ12か月」とは扱っていません。

  • TOEIC L&R:IIBCが2024年度として公表する公開テストと団体特別受験制度(IP)の合計
  • 日商簿記3級:2024年4月〜2025年3月のネット試験と、同期間の統一試験3回の合計
  • ITパスポート、基本情報技術者、情報セキュリティマネジメント:令和6年度の受験者数
  • 宅建:令和6年度に実施された2024年10月20日の本試験受験者数

「申込者」「応募者」「出願者」は混ぜていません。
団体が重複を除いた人数として出しているわけでもない。
複数回受けた人は、受験回数として重なり得ます。

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